日本語学習におすすめのゲーム15選
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こんにちは、ぱんずです。
今回は日本語の授業でおすすめするゲームの紹介です。
(スマホのアプリでやるゲームじゃないよ~)
(授業でゲームやるの?)とあまりよく思わない人もいるかもしれません。
まあ基本は勉強だけ教えてればいいんだけど、気分転換とかマンネリ化の解消にゲームを取り入れるのはいいですよ。
千葉の日本語学校のときは「クラスメイト同士が仲良くなれば」と積極的に取り入れてました。
最初はどうしても国別にグループになってしまい、下手をすると対立することもあります。
ゲームをすると、自然と話すようになるんですよね。
席替えして強制的にグループをばらけさせることもできすが、泣いちゃう学生もいたので、ゲームやイベントで仲良くなるのがいちばんいいです。
※泣いた学生さんには、わたしの授業では友だちの隣にして事後報告で担任に伝えました。
その後、席は学生の自由に変わってました。
では、さっそく、いってみよう!
おすすめのゲーム
フルーツバスケット
フルーツバスケットは集団で楽しめる椅子取りゲームのひとつですね。
フルーツバスケットの遊び方(基本ルール)
参加者の人数より一つ少ない数の椅子を用意し、内側を向けて円形に並べます。
鬼を一人決めて、その鬼は円の真ん中に立ちます。
残りの参加者は椅子に座ります。
鬼も含めて、参加者をそれぞれ3〜4種類のフルーツに分けます。
例えば、りんご、バナナ、みかん、ももなどです。
参加者は自分が何のフルーツか覚えておきます。
鬼は好きなフルーツの名前を呼びます。
例えば、「もも!」と言ったら、もものグループの人は立って別の椅子に座ります。
このとき、鬼も空いている椅子を探して座ります。
椅子に座れなかった人が次の鬼になり、同じようにフルーツの名前を呼びます。
鬼が「フルーツバスケット」と言ったら、全員が椅子を移動します。
これを繰り返して遊びます。
フルーツバスケットは、ルールをアレンジして遊ぶこともできます。
日本語授業でのアレンジ
「みんなの日本語 初級 第19課 ~たことがあります」の復習でフルーツバスケットをやりました。
鬼役の生徒が「遅刻したことがありますか」など、質問を投げかけます。
Yesの学生は、椅子から立って別の椅子へ移動します。
Noの学生は、そのまま。
「フルーツバスケット」と言うルールは使っていません(復習にならないので)
「日本語の勉強をしたことがありますか」とか言えば、全員移動できます(笑)
当時、めっちゃ楽しんでくれました。
授業が終わっても続けたいと言ってる学生さんがいたくらい。
隣の教室には、うるさくて迷惑かけたかな(;^_^A
単語リレー(仮)
正式なゲームの名前をしりません。
ホワイトボードの前に縦に並んで、1単語ずつ順番に書いていきます。
1番前の人が書き終わったら、列の後ろに並びます。
次に2番目の人が書き、列の後ろに並びます。
これを繰り返していきます。
時間内でたくさん書けたチームの勝ち!
千葉の日本語学校のときは、1クラス20人でしたので、5人ずつ4チームでゲームしました。
形容詞を習ったあたりから、できるゲームですね。
単語(言葉)でビンゴ
クリスマスなどのイベントでビンゴゲームをやってました。
千葉の日本語学校では、動詞でビンゴ。
台湾の日本語学校では、五十音が終わり初級になる前にイベントとして
習った言葉でビンゴゲームをしていました。
日本語教師は安月給だから、景品代が痛かったです(;^_^A
ビンゴ表は下記からダンロードできるよ。
ことばでBINGO (2991 ダウンロード )
あいうえおカード並べ
台湾の日本語学校では、五十音から、あいうえおカードで教えていました。
学校のあいうえおカードを使ったら、ちゃんと並べて返すルールでした。
けっこう面倒くさくて、学生に机の上で並べてもらってました。
お互いWINWINですね(;^_^A
あいうえおカードは、ダイソーやseriaにありますが、少し小さいです。
KUMONのひらがなカードが大きくて使いやすいですね。
ちょっと高いですが…
みんなで板書
台湾では、五十音から始めることが多かったので、
日本語で伝えるのが難しい学生さんに対して、たまに板書させてました。
「漢字で書いていいよ」と、伝えると水を得た魚のように楽しんでましたね。
ひとつひとつ、日本語にしてあげてたら、最終的にわたしに中国語を教えだしてきました。
授業料とって中国語を学んでいいんだろうか(笑)
席替えくじ
1週間ごとに、くじをひいて席を決めてました。
これは学生さんにやってたことではなくて、
わたしが日本語教師養成講座のときにクラスでやってたことです。
事の発端は、みんなで授業後に飲みに行ったとき
わたしが「あの席でずっと授業を受けるのやだ!」って愚痴っちゃったこと。
クラスメイトが「じゃあ、毎週くじで席を決めよう」と提案してくれました。
わたしたちの期は、すごくクラスの仲が良くて、講師の先生方が言うには、めずらしかったそうです。
みんないいやつだったけど、くじで毎週違う人と隣同士になったことが、
いっそう仲を良くしたきっかけだったかも。
インタビューゲーム
初めて担当したクラスで、みんな仲良くなってほしくて、インタビューゲームをやりました。
名前や年齢、趣味などをクラスメイトに聞いてまわるだけなんです。
最終的に何人にインタビューできたかで1位を決めるというやり方でした。
普段、話しかけるのが苦手な学生さんが話すきっかけになれば、と。
意外にも、いちばん大人しい学生さんが2位でした。
きっかけになったかどうかは分からないけど、笑顔が多くなり
クラスの男子にモテる女子になりました(笑)
すごろくゲーム
ルールは言うまでもないですね。
【虹色日本語教室】スパイス効いたゲーム・教材・活動集
というサイトの動詞すごろくを授業で使わせていただきました。
て形の復習になったかな。
けっこう面白かったですよ。
かるた
かるたのルールは分かりますね。
五十音が終わったあと、ダイソーのあいうえおカードでかるたをやっていました。
学生さんたち楽しそうでしたね。
しりとり
しりとりのルールは分かりますね。
「できる日本語」で“しりとり”が出てくるんですよね。
毎回やってもらってました。
何課だったっけ(;^_^A
これは何でしょう?
出題者がお題を決めて、それ以外の人が質問をして、お題を当てるゲームです。
日本語での想像力や推理力UPに(^_-)-☆
何度か授業でやっています。
実際のお題は、わたしが用意してました。
漢字当てゲーム
部首を決めて、みんなでどんな漢字を書くか当てるゲームです。
いちばん多い漢字の人が勝ち、または1人の漢字の答えを当てる。
ルールは好きなように変えてください(≧▽≦)
日本語教師養成講座のときに講師の先生に教えてもらいました。
けっこう楽しかったです。
文章作りゲーム
文型のカード(磁石付き)を用意して、自由に並べて文章を作ってもらうゲームです。
クラス全員で4チームになり、ホワイトボードにカードを貼っていきます。
あらかじめ用意されたカードは、早い者勝ちです。
考えすぎてると、どんどんカードがなくなり、本意じゃない珍解答になります。
けっこう笑えて面白かったです。
ジェスチャーゲーム
単語やフレーズを身体表現で説明しあう。
出題者がある言葉や文章を決めて、それを言葉を使わずに身振り手振りで表現して、他の人に当ててもらうゲームです。
自分がやったことは何度かあるけど、学生さん同士ではやらなかったです。
単語のときは、よくジェスチャーしてました(笑)
笑ってくれるから、調子にのっちゃうんですよね。
早口言葉
日本語の発音やリズムを練習するのに役立ちそう。
既存の早口言葉や、学習者が発音が苦手な語彙を使って作った早口言葉を言ってみます。
古き良きドリフの早口言葉でやると楽しいそうです。
YouTubeの動画を参考にみんなで盛り上がりましょう!
ドリフの早口言葉のカラオケは、Amazon misicにありますよ(^_-)-☆
将棋&囲碁(日本語の授業以外で)
授業中以外なら、将棋や囲碁を教えてあげるのもいいですね。
昔、外国人のお友だちにコマに動きが矢印で分かる将棋をプレゼントしたことがあります。
めっちゃ喜んでくれました(*^▽^*)
何か大事なゲームを忘れてる気がするんですが、思い出せなくて(;^_^A
今回はここまで。
また、思い出したり、いいゲームがあったら、追加していきます。
では、またねー
ぱんず