台湾のかわいい炊飯器「大同電鍋」日本でも手に入ります
台湾のかわいい炊飯器、大同電鍋(だーどんでんぐお)
台中に住んでたころから、ずっと欲しかったので新居に引っ越して、すぐに買いました。
わたしが初めて電鍋の存在を知ったのが7年前の台湾旅行、高雄のある電気屋で見かけて「なんてかわいい炊飯器なんだろう!」と買って帰ろうか迷ったのを思い出します。
高尾の電気屋で見かけたEUPAの電鍋、可愛いので思わず写真を取っちゃった。
でも、そのときは買わなくて正解でした。わたしが見かけた電鍋は偽物でした。EUPAってメーカーでした。まったく同じ形の偽物が存在するんです。わたしからすれば台湾のメーカーってよくわからないから、どれでもいいような感じなのですが、台湾の学生さんが言うには大同電鍋以外のメーカーはすぐに壊れてしまうそうです。だから安くても買わないそうです。
でも黄色やピンクって大同電鍋にはないから、ちゃんと動くなら欲しい商品ですね。
キッチンに合わせてアクアブルーにしました。
大同電鍋は台湾の学生さんが、わたしの体調を心配してすすめてくれました。
当時、部屋にはキッチンがありませんでした。台中の一人暮らし用の部屋にはキッチンが付いていないところがほとんどでした。なので一切の料理はできません。ケトルで沸かしてカップ麺を食べるくらい。ほぼほぼ外食の生活をしていました。
わたしは学生さんに「どうして炊飯器なの?」と質問したら、電鍋はいろいろな料理を作ることができると教えてくさました。なるほど!だから台湾で一家に1.7台あるんですね。
YouTubeには大同電鍋公式のレシピサイトがあります。
YouTubeを参考に肉まんを茹でてみました(料理じゃないんかい!)
外フタを外します。
内釜を取りだします。
ラーメンどんぶりを入れます。
高さがある器なら、何でもOKです。
どんぶりの上にスチームプレートをのせます。
水を適当に入れます(水が蒸発するまでが蒸し時間になります)
肉まん、あんまんをスチームプレートの上にのせます。
フタをして、スイッチオン!
10数分後、おいしく出来上がりました。
ちなみに肉まんを茹でで気づいたのですが、電鍋のサイズは大きいほうがいいです。
たぶん6合サイズだと肉まん3つは置けません(日本仕様は10合が一番大きいサイズです)
ごはんのほうも炊くことができます(炊飯器なので当たり前ですが)
味のほうは、まあまあでした(正直、象印やタイガーのほうが旨いと思います)
ただ懐かしい台湾の昼ごはん屋さんのごはんの味がしました。てっきり台湾のお米の味だと思っていたのですが、炊飯器の味だったんですね。ときどき電鍋で炊いて懐かしんでします。
気になるのは、保温にすると、内窯にごはんがこびりついてしまうこと。洗うのが大変でした(汗)
それ以外は問題ありません。
カタカタ音がするのが何度も言えず心地よいです。
あなたも大同電鍋で台湾の家庭の味を楽しんでみてはどうでしょう。
では、またねー
ぱんず
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