×学習者との連絡は必ず電話か対面で【それって日本語教師のスタンダード?】⑥

それって日本語教師のスタンダード?




×学習者との連絡は必ず電話か対面で【それって日本語教師のスタンダード?】⑥

こんにちは、ぱんずです。

今回はそれって日本語教師のスタンダード?の第6弾です。

前回の記事×教案は必ず作るものは読んでくれましたか。

日本語教師 のスタンダードではないこと

1.×直接法なので日本語以外使うな

2.×PPT使用/PJ投影より絵/文字カードの方が○

3.×添削は無給でやるのが普通

4.×文型導入は教師が考えて小芝居を打つもの

5.×教案は必ず作るもの

6.×学習者との連絡は必ず電話か対面で

7.×提出物は必ず紙で

今回のテーマはこちら。

6.×学習者との連絡は必ず電話か対面で

そんなルールがあったのか(笑)

ほとんどの学生さんとFacebookかLINEでやりとりしてたので、今回のテーマはピンときません。

ただ千葉の日本語学校で学生さんが学校と連絡を取るのは、電話か対面だった。かな(^_^;)

学生さんと教師の間ではSNSはOKでした。

それでも学生さんとSNS のやりとりをしない先生も半数くらいいたので、どうやってたのかな。

学校以外のプライベートなお付き合いはしないと割り切ってたのかもしれません。

「保証人になってほしい」とか、困った相談をよくされましたから(^_^;)

学校に内緒で保証人になってた年配の先生もいらしたようです。

お気持ちは分かります。

留学生が困っていると助けてあげたくなるんです。

わたしも保証人以外は、なるべくサポートしてあげてました。

話を戻します。

改めて「学習者との連絡は必ず電話か対面で」
このルールは厳しくないですか。

(SNS より対面か電話するほうが、きちんとしてるだろ)

そういう意味じゃなくて(^_^;)

留学生は母国で日本語の学習をある程度されているので、レベルによっては、ありかもしれません。

でも初級の学生に日本語で電話をかけさせるってハードル高くないですか。

事務の人が英語ができたり、同じ国の人だったらいいけど。

台湾の日本語学校では、ゼロから教えた学生さんばかりでした。

「できる日本語」の初級の第3課に電話で問い合わせる場面があります。
学生さんには、ひと通り練習した後に日本語学校の受付に電話して、会話文と同じように話してもらっていました。

受付の方は日本語がペラペラで、どんな内容を話すかは打ち合わせています。
電話もわたしが自分のケータイでかけて、スピーカーにして学生さんに話してもらってました。

「大丈夫です。練習です」と言っても怖がる学生さんもいるんです。

「ブーヤオ、ブーヤオ(不要)」嫌だ、嫌だって泣きそうになるんです。

電話の相手が日本語で返してくるとはいえ、いつも中国語で話してる受付の女の子ですよ。

順番を最後にしてあげると、落ち着いてできるのですが、練習と分かっていても電話というのは恐怖なんでしょうね。

だから、電話か対面なんてルールがあるなら止めましょう。

初級の学習者がかわいそうです。

では、またねー

ぱんず

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「×直接法なので日本語以外使うな【それって日本語教師のスタンダード?】」

×PPT使用/PJ投影より絵/文字カードの方が○【それって日本語教師のスタンダード?】②

添削は無給でやるのが普通【それって日本語教師のスタンダード?】③

×文型導入は教師が考えて小芝居を打つもの【それって日本語教師のスタンダード?】④

×教案は必ず作るもの【それって日本語教師のスタンダード?】⑤

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