×PPT使用/PJ投影より絵/文字カードの方が○【それって日本語教師のスタンダード?】②
こんにちは、ぱんずです。
今回は「それって日本語教師のスタンダード?」の第2弾です。
前回の記事「×直接法なので日本語以外使うな【それって日本語教師のスタンダード?】」は読んでくれましたか。
日本語教師 のスタンダードではないこと
1.×直接法なので日本語以外使うな
2.×PPT使用/PJ投影より絵/文字カードの方が○
3.×添削は無給でやるのが普通
4.×文型導入は教師が考えて小芝居を打つもの
5.×教案は必ず作るもの
6.×学習者との連絡は必ず電話か対面で
7.×提出物は必ず紙で
今回のテーマはこちら。
2.×PPT使用/PJ投影より絵/文字カードの方が○
養成講座のときは手描きでイラストを描いてましたけど(^_^;)
まあ、ホワイトボードに貼ったほうが動きがあっていいですけどね。
画用紙に描いたり、スケッチブックを使ったり、プロジェクターとは程遠いことやってました。
養成講座の後、そのまま系列の千葉の日本語学校で働きましたが、学校のプロジェクターを見たのは会議や勉強会のとき。
たぶん1台しかなかったのでしょう。
PowerPointを使ったプロジェクターによる授業は大学のとき、何人かの講師が見せてくれました。
アナログにこだわりもないし、デジタルに違和感もありません。
わたしはプロジェクターを使う機会もなく、PowerPointを使っていたのも社会人のころでした。
とりあえず、あるものでなんとかしよう!
日本語教師時代の考えです。
困ったのが日本語学校のカラー印刷禁止でした。
偶然なのか、それとも どこの日本語学校も同じなのか。
千葉も台湾もカラー印刷禁止でした。
千葉のときは自宅のプリンターでカラー印刷してました。
画像を印刷するとインクの減りがハンパないんですよ。
薄給の日本語教師にはめっちゃ懐が痛かった!
それに自宅のプリンターだと綺麗に印刷できないから困っちゃいました。
そこで教室あるTVとiPhoneをHDMIケーブルでつないで授業をやりました。
これは便利でしたね。
同僚はパソコンとTVをつないでましたね。
自分で描いた手描きイラストも使いつつ、TVでカラー画像を見せられるのは、すごくよかったです。
学校に持っていく荷物もだいぶ減りましたね(^∇^)
さて、台湾の日本語学校ですが…
TVがありません。ホワイトボードだけ(>_<)
「できる日本語」は導入で音声を再生するのですが、CDプレイヤーもなく、スマホで再生してました。
ワイヤレスでつなぐポータブルスピーカーは自前です。
そしてパソコンもない…
自分のパソコンを学校に運んでました。
えーっていうくらい何にもないんです。
毎日毎日パソコンとタブレットを運んでたせいか、振動と台湾の熱さや湿気もあって、日本では元気だったLenovoとKindlefireがあっという間に壊れてしまいました。
もう泣けてくる( ;∀;)
応急措置として中古でiPadを買って対処。
そのときはパソコンの代役のつもりでしたが、そっちのほうはiPadがダメダメなんです。
でもiPadは授業でめっちゃ使える!
FC、単語イラスト、イラストを見せて導入、答える練習、ゲーム、イラストを描く、教案チェックなど、iPadひとつで何でもできちゃう。
授業の準備から授業後のチェックまで、iPadのおかげで楽になりました。
台湾の日本語学校はクラスの人数が多くても8人だったから、iPadの画面で充分という利点もありました。
台湾でもスケッチブックにイラストを描いてましたけど、iPadを手にいれてからは、手描きで絵を描いたりしなくなりました。
(最近はまた手描きをはじめてます。やっぱり好きみたい)
でも授業中、ホワイトボードにイラストを板書はしてました。
学生さんにリクエストされるので(^_^;)
というわけで、ん…
何の話だっけ?
PowerPointによるプロジェクターの投影ですよね。
プロジェクターとPCがあったら、絶対やりますよ( ・∀・)
使えるものは使いましょう。
(こんなオチかよ)
次回は「×添削は無給でやるのが普通」
×添削は無給でやるのが普通【それって日本語教師のスタンダード?】③
これは熱く語れそう!
では、またねー
ぱんず
「×直接法なので日本語以外使うな【それって日本語教師のスタンダード?】」
コメント