導入に悩む日本語教師に「直接法で教える日本語」
※本のリンクはAmazonアソシエイトリンクです。
こんにちは、ぱんずです。
今回は、導入に悩む日本語教師のあなたに「直接法で教える日本語」という本の紹介です。
※2020年12月7日の記事「【直接法で教える日本語】この本あったら導入できるぞー(≧▽≦)」を書き直しました。
いきなりですが、正直な感想を言うなら
わたしが日本語教師のときに出会いたかった本です。
「直接法で教える日本語」があれば、日本語の教科書はそれぞれ違っても導入法は大かた解決するでしょう。
導入を考えるのは、楽しい時間ではあるけど、毎日忙しい日本語教師には、時間がないですから。
導入方法が書いてある本があると、助かるはずです。
「みんなの日本語」ならば、導入法が書いてある「教え方の手引き」という本がありますけど、導入方法の選択幅は多いにこしたことはないですよね。
あなたが教える日本語学習者のためにも学校や同僚の間で「直接法で教える日本語」を1冊持ってみてはどうでしょうか。
直接法で教える日本語/東京外国語大学 留学生日本語教育センター 指導書研究会編
「直接法で教える日本語」に書いてある文法の導入法は、
TとSの会話から例文まであり、イラストも付属されています。
授業の準備はかなり楽になると思います。
まさに“手取り足取り”って、この本の教え方ですね。
ビックリしますよ(笑)
わたしの教案にも「できる日本語」や「みんなの日本語」の導入が書いてありますが、そればそれで参考にしてもらって、さらに導入法の選択幅を増やせたら、あなたの日本語の授業が理想にどんどん近づいて行くのではないでしょうか。
「直接法で教える日本語」は、きっとあなたの授業を手助けしてくれるでしょう。
本の使い方や直接法の授業モデルも書いてあります。
養成講座などで日本語の教え方を習っていない個人の人、またはボランティアで教えている人などは、この本があれば何とかなるんじゃないかと思います。
では、またねー
ぱんず
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