日本語教師インタビュー 台湾で教えているチャッキーさん

日本語教師インタビュー

日本語教師インタビュー 台湾で教えているチャッキーさん

日本語教師 チャッキーさん

年齢:30代
学歴:大卒
資格:420時間養成講座
日本語教師歴:3年半(海外)
前職:事務職

日本語教師を目指そうと思ったきっかけは何ですか

30歳を前に何か新しいことに挑戦してみたい、何か手に職をつけたいと思っていたところ、海外在住の姉から日本語教師の話を聞いて興味を持ちました。

以前ワーキングホリデー中に現地の方に日本語文法について質問されても何も答えられず、外国人に日本語が教えられるようになりたいと思ったこともきっかけの1つです。

日本語教師になってよかったことは何ですか

授業が進んでいくうちに学生とだんだんコミュニケーションが取れるようになっていくのが嬉しいことと、授業を通して異文化にも触れられることです。

また、出身地や年齢、経歴が様々な同僚たちと出会えたことも海外で日本語教師になってよかったことです。

印象に残っている出来事はありますか

日本語教師になったばかりのとき、約1ヶ月半の夏期講習が終わって、学生がメッセージカードをくれたことがとても嬉しかったです。授業が楽しかった、ありがとうと書いてあり、経験不足で未熟ながらに頑張って良かったと思った瞬間でした。

台湾の学生はどんな感じですか

私が担当している学生は趣味で勉強している方が多いです。もともと日本の文化やサブカルチャー、旅行などが好きな方が来るので、私の知らないことを学生から聞いて、逆にこちらが勉強になることもあります。年齢層も幅広く、高校生から60代までいます。

これからの目標を教えてください

台湾は同じ漢字圏なので、漢字に頼って説明してしまうこともあるのですが、なるべく簡単でやさしい日本語を使って説明できるようになることが目標です。

それから、日本の文化や風習などもプラスαで教えられるといいなと思っています。

日本語教師を目指している人へメッセージをお願いします

国内外、年齢、経歴などを問わず、やる気があればどんな方でもなれる職業だと思います。海外に住むための1つの手段として見てもいいと思います。

実際になってみたら失敗や上手くいかないことのほうが多いですが、学生と日本語だけでコミュニケーションがとれるようになったり、感謝の言葉をもらったり、やりがいはとてもあります。

チャッキーさん、ありがとうございました。
次回の日本語教師インタビューをお楽しみに。

では、またねー

ぱんず

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