スピーキング・テストの採点からレベルチェックまで「できる日本語」が優れた教科書である理由
こんにちは、ぱんずです。
スピーキング・テストをやったことがありますか。
台湾の学生さんに会話のテストをしてほしいとリクエストがあって、作ったのが会話テスト表です。
理解、発音、文法、流暢、語彙の各5点満点で問題は4問、全て合計すると100点になります。
すみません、あまり難しく考えると採点表を作るのに1年くらいかかりそうなので、理解、発音、文法、流暢、語彙で、まあいいかなって(汗)
会話テストの採点表は一応ダウンロードできるようにします。
よろしかったら、使ってくださいm(__)m
会話の問題は、できる日本語のチャレンジが会話なので、チャレンジを応用すると、会話の問題が簡単に作れるんです。
(知ってるよ)って、今、突っ込まれたような気がする(汗)
例えば、初級 第4課のST1なんて、会話するには、すごくいいですね。
応用すると
Q:李さんのお国はどちらですか。
A:台湾です。
Q:台湾のどこですか。
A:台中です。
Q:台中? 台中はどこですか。
A:台中は台湾の西です。
Q:台中から台北まで、どのくらいですか。
A:台中から台北まで2時間くらいです。
などなど、できる日本語って、会話に適したテキストなんです。
ディクテーションテストは頻繁にやっていたのですが、会話のテストは、あまりやってませんでした。
ただ、実は気づかないうちに授業で会話のテストはやってたんです。
新しくクラスに入ってきた学生さんのレベルチェックに会話でキャッチボールをしていました。
結果的にそれが会話テストのようになっていたんです。
学生さんのレベルチェックは、当時、主任さんがやっていたのですが、レベルが合ってないことが多くて、授業に影響がない程度に新しい学生さんにレベルチェックをしていました。
レベルチェックは、どうやればいいんだろう?とか考えたことがあったのですが、できる日本語で教えるようになって、自然とできるようになりました。
学生さんのレベルが高かった場合は、学生さん本人に直接伝えていました。レベルが高いと言われて嫌がる学生はいないので。
あとは受付で別のクラスに調整してもらえるようにお願いします。
ただレベルが低いときは、本人に言えないので学校(主任さん、受付など)に相談していました。
スピーキングテストからレベルチェックまで、自然にできるようになる「できる日本語」って、あらためていい教科書だなぁって、みなさんにおすすめしたくなりました。
パソコンのファイルを探してたら、会話テストの採点表を出てきたので、当時のことを思い出して、いきおいで記事を書いてみました。
以上
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会話テスト採点表 (454 ダウンロード )
では、またねー
ぱんず