台湾在住日本語教師のPC事情officeソフトがなくて困った件
2023年10月22日更新(WPS Office)についての注意
こんにちは、ぱんずです。
台湾で日本語教師をしていたとき、日本から持っていったノートパソコン(LENOVO)とタブレット(Amazon kindle Fire)が1年もしないうちに壊れてしまいました。
原因は暑さと湿気、移動の時の振動です。
日本で使ってたときは、PCに問題はなかったのですが、台湾でちょこちょこ壊れだし、最終的にはぶっ壊れました(笑)
台湾に限らず東南アジアで働く日本語教師はパソコンが壊れることを覚悟しておいたほうがいいと思います。
気候による問題はしかたないのですが、移動中の振動(海外は自分のパソコンを使用することが多いようです)はバックにクッションを入れてなるべく衝撃を少なくしましょう。
台湾の同僚たちは、どう対処していたか…
パソコンの調子が悪くなってきたら、日本に一時帰国の際に購入してたようです。
親や友人に頼んで先に買っておいてもらってる場合が多いかな。
調子の悪くなったパソコンは日本で引き取ってもらって、代わりに新しいパソコンを台湾に持って帰ることをしていました。
パソコンは台湾ではなく日本で買いたいとみんな思っていたようです。
わたしの場合はタイミングが合いませんでした(涙)
台湾で買った無印iPad第6世代(中古で3万円くらいでした)
タブレットも同時期に壊れたので、ノートパソコンの代わりに中古でiPadを買いました。
iPadは今ではかかせない存在になっていますが、残念ながらパソコンの代わりにはなりませんでした。
しょうがなく薄給にもかかわらずパソコンを買う羽目に。
台湾で買ったNew surface Pro わたしの愛機❤
Microsoftのsurfaceを台中の電気屋さんのセールで買ったのですが、Microsoftのパソコンなのにofficeが付いてなかったんんです。
電気屋さんに確認しとけばよかった(汗)
正直、参りました。
同僚たちがなぜ日本での購入にこだわっていたか。
当たり前だけど、日本語じゃない。
設定の際、言語に日本語がなかった(涙)
英語で設定して、あとから日本語を入れるしかありませんでした。
何か最初は英語と日本語が混ざった表示が多くて気持ち悪かったです。
でも使ってるうちにちゃんと日本語に切り替わりました。
そしてまさかの注音キーボード!
もう見たときは笑っちゃうしかなかったです。
キーの配列が微妙に違うんですよね。
壊れたパソコンをどうすればいいか?
みんな知らなくて、日本で処分してたようです。
ただ調べたらパソコンの処分は意外と簡単でNOVA(台中のPCビル)の周り店が壊れたパソコンを300元で引き取ってくれました。
特にパソコンの状態を確認するわけでもなく普通に受け取ってお金をくれました。
(メモリくらい抜いとけばよかった)
さてOfficeをどうするか…
ちなみに壊れたパソコンに入っていたOfficeは2007でした(2019年当時)
だからそんなに性能にこだわりはありません。
使えればいいかなって。
Microsoftには無料のオンラインで使えるOffice on-lineがあります。
しかしながら、ここは日本じゃありません。
家のWiFi(自分で設定しました)は、まあまあつながるのですが、日本語学校のWiFiが全然ダメでオフラインで使えないと、困っちゃうんですよね。
※無料で使えるoffice on-lineは下記に記事に詳しく書いています。
日本で使うなら無料でOK!
今はGoogleドキュメントなどGoogleのサービスをよく使ってますが、日本だからです。
※Google系Officeアプリはブログ記事を書くときやメモなどによく使っています。スマホとアプリで共有できて便利ですよね。
昔からあるフリーソフトのOpenOfficeを使ってみたところWordやExcelのレイアウトが崩れちゃいました。
ここで中古のAppleのパソコンを買っておけばよかったって後悔しました。
Appleのoffice系アプリって無料ですよね。
ただ、これもレイアウトが崩れるという噂がありますが…
またまたしょうがなく試したのがWPS Office(キングソフト)
30日間無料のお試しをダウンロードしました。
よくあるサブスクと違って30日を過ぎても金額が発生することはありません。けっこう安心(笑)
単純に使えなくなります。
※【重要】2023年10月22日、偶然1年前のニュースを見つけました。
WPS Officeを使うと中国に検閲されるそうです。
キングソフトも認めているよう。
ずっとMicrosoft Officeの互換ソフトとして、おすすめしていましたが、改めて使うのは危険です。要注意!
使い勝手がOffice2007とほぼ同じでレイアウトもほとんど崩れませんでした。
すごく使いやすかったです。
現在はWPS OfficeからWPS Office2にバージョンが上がってるので、今のOffice2021に近づいてるんじゃないでしょうか(あくまで想像です)
WPS Officeの開いた画面(ひとつ前のバージョン)
ほぼほぼOffice2007ですよね。
余談ですが、WPS Officeはドンキホーテのパソコンに付属されています。
マウスコンピューターを使ってる友達もキングソフトと言っていたので付属されていたのかも?
MSIのパソコンや中古パソコンにもよく付属されていますね。
台湾在住のときはWPS Officeでなんとか教案などを作ることができました。
4000円は痛かったけど、すごく助かりました。
感謝です(>_<)
ちなみにベトナムで日本語教師をしている友達も現地でパソコンが壊れてしまい、ベトナム人に頼んでパソコンを購入したのですが、入っていたOfficeが英語だったそうで、使いづらいと泣いてました。
MicrosoftのOfficeが入っていても日本語じゃないとダメなんですね。
ベトナムやタイなど東南アジアも台湾同様に暑くて湿気が多いからパソコンが壊れやすいかも?
友だちは急に壊れたと言ってました。
現在は日本にいるのでGoogleのOffice系アプリをメインに使っていますが、いちおうオフラインでも使えるよう、Office2019をパソコンに入れてます。
日本に帰国してすく(2020年3月)正規品(Microsoftのホームページからダウンロードできる)をAmazonで1000円以下で購入できたのですが、今はAmazonには無いようですね。
もしかしたら、ヤフオクなどオークションサイトには、まだあるかもしれません。
でも、正規品とはいえルートが怪しいので、おすすめはしません。
(自分は使っておいて、そんなこと言う)
今回の記事、海外で日本語教師をしている人の役に立てたかな?
では、またねー
ぱんず
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