日本語教師 インターネットの画像を使うのは、あり?なし?
2023年9月28日追加記事あり
今回のテーマは「日本語教師 インターネットの画像を使うのは、あり?なし?」です。
インターネットなので、今後いろいろと状況が変わってくるかもしれません。
また機会があれば、記事を追加します。
このテーマは日本語教育者にとってタブーかもしれません。
「ほっといてよ」なんて言われそうです。著作権の問題ですし…
わたしは台湾で日本語を教えるようになってから、インターネットの画像をあまり使わなくなりました。
特に2019年4月ごろiPadを使うようになってからは、絵が描くのが楽になって、ほぼほぼイラストなどは自分で描くようになりました。自分で描いたほうが学生の反応がいいんですよね。上手に描けるとほめてくれるし、下手に描くと笑ってくれる。どう転んでも自分で絵を描いたほうがいいんです。
では、写真のほうですが…台中での生活で気になったものは写真に撮って授業で使うようになりました。
そのほうが学生にとって身近ですし話題になりやすいです。学生から「先生、そこに行きましたか」「先生、その料理は美味しかったですか」とか学生が質問しやすくなるんです。
では、インターネットの画像を使うとき
たとえば、できる日本語初級の14課のST3で東京タワーがでてきます。わたしは学生にライトアップの画像を見せたいと思いました。うーん、自分で撮った東京タワーの写真はないし(スカイツリーだったら見えるところに住んでいたので少しあるのですが…)インターネットの画像で探すしかないかな?と思いました。ちょっとグレーなんですが、授業中にiPadでWEB上の東京タワーのライトアップの画像を見せました。
わたしが考えるインターネットの画像使用ついて
1.学生にURLを教えて、授業後に見てもらう OK
2.iPadやスマホで休み時間にWEB上の画像を見せる OK
3.iPadやスマホで授業中にWEB上の画像を見せる グレー
4.WEBからダウンロードしてiPadで見せる OUT
5.WEBからダウンロードし、プリントアウトしてWBに貼る 完全OUT
みなさんはどうされていますか。
日本語教師は忙しいですから「そんなこと言ってらんない」となるかもしれません。
実はわたしも悪いと思いながらインターネットの画像を使っていました。でも将来「教材を作る仕事をしたい」とささやかな夢を持つようになってから、できるだけ自分で作ってみよう。なるべくインターネットの画像を使わないようにしようと思うようになりました。そしてどうしても使いたいときは、上の1~3で対処するようにしています。
著作権の問題は悩みます。わたしは記事にも書いていますか、できる日本語の主人公のパクさんを描いています。これってOUTよりのグレーかなって思っています。でも、わたしのできる日本語愛❤なんです。愛するがゆえにパクさんを使った穴埋め問題など作りました。学生が喜ぶのでついつい…嶋田和子先生、ごめんなさい。
ここから、2023年9月28日追加記事です。
教材で使う画像を手に入れる
教材で使う画像は、無料の素材サイトやAiによって手に入れることができます。
無料素材サイト
日本語教師に限らずYouTuberやTV局まで「いらすとや」の素材を使っています。よく見かけるイラストなので、サイトを見れば「これか!」って分かるはず。
無料の写真画像がいっぱい!わたしもお世話になっています。
よく利用してると、旅行系サイトの美しい風景画像がオーダンにある無料の写真画像だってことが分かってしまいました。
実際には取材旅行してないんですね。分かったときはガッカリしました(笑)
AIによる無料画像
Microsoftさんの無料で使えるChat GPTです。
「○○描いて」と質問すると、希望通りになるかどうかは分かりませんが絵を描いてくれます。絵に入る文字がヘンテコなのが残念なとこですが、けっこう使える。アプリ版もありますよ。
下記の記事でも紹介しています。
テキスト入力で動画が作れます。画像生成のみも可能です。
コミュニティに説明動画もたくさんあって、作り方が分かります。
無料版と有料版があって、無料でも毎月画像100枚までOK(^_-)-☆
あと、ぱんずのイラストもよかったら使ってね。
みなさん、楽しい授業ができますように。
では、またねー
ぱんず