【3分でわかる】台湾で日本語教師をするときの就労ビザ取得の流れ

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【3分でわかる】台湾で日本語教師をするときの就労ビザ取得の流れ




台湾で日本語教師をやりたいあなたへ

こんにちは、ぱんずです。

台湾の日本語学校では、随時日本語教師の募集があるようですね。

これから台湾で日本語教師として働きたいと考えているあなたへ
わたしが台湾で働いたときの手続きの流れを分かりやすくまとめてみました。
2022年2月20日更新(※2020年5月30日に書いた記事を分かりやすく書き直しました)

日本語教師として働くまでの大きな流れ

日本ですること→大学の卒業証書のコピー 犯罪経歴証明書の取得

台湾に行ってから→写真撮影→健康診断→許可書申請→就労ビザ申請→居留書申請→健康保険申請

日本ですること

先ず、私自身ビックリしたのが、台湾の就労ビザは台湾に行ってから申請するということです。

ビザって行く前に取得するものだと思っていたので、えっ、ホントなの?と何度も確認しました。

ただ台湾に行ってから申請するにしても、日本にいる間に準備する書類があります。

必要な書類

1.パスポート、2.大学の卒業証書のコピー(コンビニでコピーできますね)、3.犯罪経歴証明書

1と2は大丈夫ですけど、3は警視庁に行かなければなりません

では、犯罪歴証明書はどうやって手に入れるのか。

犯罪経歴証明書

犯罪経歴証明書を取得するには、先ず警視庁渡航証明係に電話します
怖くないので安心してかけてください。

電話して、警視庁に行く予定が決まったら、必要なものを揃えます。

必要なもの

1.パスポート、
2.住所がわかるもの(、運転免許証かマイナンバーカードが住民票)、
3.証明書発給の必要性が確認できる書類(わたしは学校のほうに犯罪経歴証明書発行申請を作ってもらいました)

警視庁の人に「ビザ申請した書類を見せてください」と言われて、「台湾は行ってから申請するんです」と答えると、びっくりしてました。
「やっぱりそうなりますよね~」と台湾の勞動部勞動⼒發展署外國⼈在臺⼯作服務網中⽂網というサイトのコピーを見せました。
あと指紋をとられます(犯罪者気分ですね)

これで犯罪経歴証明書の申請はおわり、だいたい受け取りまで2週間くらいかかります

余談ですが、台湾の日本語学校に内定してた人に学校側がビザ申請に犯罪経歴証明書が必要だと伝えたところ激怒して断られたことがります。
電話で話してるところを目撃しました。
何で激怒したのでしょうね(笑)

次に台湾へ行くときですが、わたしは片道チケットでしたので、チェックインの時「帰りのチケットはないですか?」と聞かれました(まあ当然なんですが)
「これから台湾で働いて生活するので、帰りのチケットはありません」と答えると、「もしかしたら台湾に入国できないかもしれません」と言われました(たしかスクートでした)

桃園空港で特に何にも言われず入国できたときは、本当にホッとしました。

台湾についてから

1.写真撮影

学校の近くの写真屋さんで写真撮影をしました。ここで撮った写真は健康診断と就労ビザの申請に使いました。
顔がめっちゃ修正されて、えっ、自分なの?って思うくらいかっこよくなってました。

2.健康診断


めっちゃ痛かった予防注射

指定の病院で健康診断をします。おたふく風邪・ 風疹・はしかの抗体証明書があるといいのですが、わたしの場合無かったので、予防接種をしました。
めっちゃ注射が痛かったです。

日本で抗体検査をすると高いらしいです。そして台湾の病院でも抗体検査より注射を打ったほうが安いと言われて、しょうがなく予防接種しました。

抗体はあるのが分かっているのに…
※これが原因なのかストレスなのか、台湾で帯状疱疹になりました(涙)

3.許可書申請→就労ビザ申請→居留書申請

健康診断の結果がOKなら、だいたい1~2週間くらいで結果が届きます。
(※ちょっとくらいなら悪くてもOKになります。血圧ちょっと高かった 汗

その後、許可書→就労ビザ→居留書の順番で申請していきます

ここからは勤め先の学校で申請してくれるでしょう(すみません、自分でやってないので…)

4.居留証

だいたい1か月くらいで居留証が届きます。これが届いたら、晴れて日本語教師として働くことができます。これが届く前に働くのは違法なので、くれぐれも注意してくださいね

5.健康保険証

居留証が届いてから申請します。わたしの場合、1か月くらいかかりました。

何故か詰めていた歯が痛くなったのですが、健康保険証が無くて病院に行けないので、1か月、痛み止めで我慢しました(涙)

ちなみに台湾は医療費がめっちゃ安いです。
日本だと市販の薬でなんとかしようと思いますが、台湾だと市販の薬より病院に行ったほうが安いんですよ。

これで台湾で日本語教師で働けますね。

電話代(SIM)も安いし、部屋にWiFiもあるし、弁当も安いです。

給料は安いけど、うまくやりくりすれば生活できます。

がんばってくださいね!

台湾での生活はきっと楽しいことばかりです。

日本語学校はブラックなとこが多いんですが…

台湾で5年働ければ、台湾に在住できる権利がもらえます。
わたしは無理だったけど、あなたはチャレンジしてみてください。

以上、台湾での就労ビザの手続きの流れでした。

では、またねー

ぱんず

 




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