スーツケース(キャリーバック)がボコボコになったら、困ったときの対処法 某航空会社とのやりとり
2020年3月 成田空港に着いて、コンベアーから流れてきたスーツケースを見て唖然とした。ボコボコになってる!
昔、インターネットでサムソナイトが割れてる画像を見たことがあったけど、実際自分の荷物が凹むようなことがあるなんて、夢にも思わなかった。サムソナイトじゃない安物だしね。
取っ手のゴムが取れてアロンアルフアで付けたりと、最近ちょっと古くなってきたから買い替えようかと思っていたところでしたが、一か月のベトナム旅行を一緒に共にした相棒になんとなく愛着みたいのが芽生えて、使えなくなるまで使おうと決めたとこでした。
なんでこんな目にあうんだろう?
よりによってタイヤまで凹んじゃって、どうやって帰る?なんてガッカリしながら係員を待ってると元気な女性の担当者が来ました。元気なのはいいんですがく、あうなり「うちはLCCなので期待しないでください、保険に入ってないですか」わたし「そーいえばクレジットカードにあるかも」担当者「じゃ、証明書だけ作りますね」と1枚の書類を書類をかかされた。それでその場は終了。
そのあとカード会社に連絡したんですが、
海外旅行保険は付いてるけど、携帯品損害保険はないとのことでした。※たぶんGOLDカードとかなら付いてるのかな?まあ無いのでしょうがなく某LCCと交渉することに。
結果を先に言いますと、日本円で3千円くらい保証してくださいました。
大変、良心的な航空会社です。
でも、そこまで至るまでに3か月もかかりました。毎週いろんなことを英語で指示してきます。
1.最初はスーツケースの写真、チケットの半券、タグ、バウチャーなど
※くれぐれも捨てないでくださいね。捨てる場合はきちんと写真を撮っておきましょう!
2.次は英語の書類を書かされて、スーツケースの値段や年数など
3.その次は、スーツケースの値段を証明するもの
4.その次は、証明したスーツケースと同じものかどうか分からないから確認のロゴを送れ。
その次からは、忘れました…とにかくいろんなことに難癖をつけて、なかなか先に進まないんです。
5.最後は書類にサインして、銀行口座の海外のコードとか調べて書いて送りました。
【重要】わたしは、口座番号を日本向けの口座番号で書類に書いてしまい、航空会社から入金があったにもかかわらず、日本の銀行は海外の銀行に返金してしまうというトラブルがありました。
わたしの中では、口座番号は3456789の7桁の数字という認識でした。日本人はそう思いますよね。
しかし海外送金の場合の口座番号は違うんです。
店番号ー(ハイフン)口座番号に変わります。012-3456789になるのです。
店番号はなくても銀行だったら、名前と口座番号でわたしだと特定できたはずなのに、わたしに何の連絡もなく返金しちゃったんですよ。日本の大きな銀行はお役所みたいな仕事をするんだとガッカリしました。その件が分かったのも、わたしが航空会社に「何時入金してくれますか」と問い合わせて「何月何日に入金しました」という回答で知ることができました。つまりわたしから銀行に問い合わせて判明したんです。
そんなトラブルがないように海外送金のときの口座番号は店番号ー(ハイフン)口座番号だと覚えておいてください。
6.これでやっと終わったと思いきや、銀行口座が本当かどうかの証明を送れときました。
そして…こんなに労力かけて3千円って、すごく悲しくなりました。
冷静に考えれば金額はいたって妥当(長い間使いこんだスーツケース)で航空会社の誠意を感じるのですが、すごく大変だったから、もうどうして?って気になりました。
あなたには、わたしのような目にあわないよう、海外旅行保険自動付帯のクレカを旅行前に作ることをおすすめします。
以上、いい旅ができますように!
では、またねー
ぱんず
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