420時間日本語教師養成講座でつまづかないために

420時間日本語教師養成講座




やっと留学生が入国できるようになりましたね。

わたしたちも気軽に海外旅行できるようになりそうです!

明るい未来は、もうすぐそこまで来てる(≧▽≦)

420時間日本語教師養成講座でつまづかないために

こんにちは、ぱんずです。

今回は、420時間日本語教師養成講座でつまづかないように。

これから受講を考えているあなたへの心構えを
思いのまま書いてみました。

よろしかったら、読んでください。

わたしは何の知識もないまま養成講座を受講いたしました。

今思えば、それがよかったのかなって思うんです。

日本語教師養成講座を受講される方の中で注意してほしい人がいます。

日本語教師の経験がある人いろんな経験を積まれてきた人です。

これまでに日本語教師の経験があると「えっ」となることがあるかと思います。

特に教え方に自信がある人は挫折するかもしれません。

いろんな経験を積まれてきた人、あるいは人生の大先輩も要注意です。
それまで培った経験が崩れたとき受け入れることができないかもしれません。

プライドも邪魔するかも?

わたしは、たったひとつのことだけを守れば、
無事に養成講座を修了できると確信してます。

郷に入っては郷に従え

納得いかないことがあっても、それは一旦横に置いといて、
素直な気持ちで講座を受講してください。

そうすれば、無事に講座を修了して、めでたく日本語教師になれるでしょう。

では、どんなときにつまづくか。

直接法

日本語教師養成講座で習う日本語の教え方は、直接法です。
日本語を日本語を使って教えます。

ピンとこない人は、イラストを見せたり、ジェスチャーしたりして言葉を覚えていくイメージをしてください。

(いやいや、ぱんずさん、英語で言えばいいじゃないですか)
(イラストを見せる?そんなまどろっこしいことやるの)

と思った方もいるかもしれません。

海外で日本語を教えた経験のある方は英語や現地の言葉を使ってませんでしたか。

どっちが正しいとか、半分半分がいいよ、とかetc…

いろいろ考えや持論があると思いますが、
ここは素直に直接法を学習しましょう。

未習語を使わない

養成講座では日本語学習者が習っていない言葉は使いません。

(いやいや、ぱんずさん、ちょっとくらいいいでしょう)

と思われた方、Xです。

厳密なくらいなので、絶対に使わないでください。

教育実習で学生が知らない言葉を先生が言うと、ざわざわします(実際に見ました)
聞いた話ですが、教育実習で未習語を気にしないで使った先生(受講生)が以前いたそうです。

そのレベルになると、学生が泣き出すとか。

違うかも知れないけど、未習語を気にしないで使った先生(受講生)は、
ボランティアで日本語を教えた経験者ではないかと思うんです。

わたしが知ってるボランティアサークルの先生たちは、語彙コントロールをしません。
ティーチャートークなしです。
先生たちみんながみんな普通に話してるから、それはそれでありなのかと思います。
もしかしたらティーチャートークをするよりも日本語学習者の上達がはやいかもしれません。

まあ、それはそれで、置いといて。
とりあえず、未習語は使わないように。

プロの日本語教師とボランティアの日本語教師

【日本語教師】授業で未習語は使いますか。既習語だけですか。

奇抜なことをしない

奇抜というか変わったことをする。
面白い授業をしたいという気持ちが暴走してしまう感じです。

奇抜なことを考えるとドツボにはまってしまいます。
何とか成功させたくて、未習語だらけになっちゃうとか…

初級で使える言葉は限られています。
その中でできる楽しい授業を考えましょう。

わたしの同期のMさん、最初の模擬授業がめっちゃ面白かったんです。
Mさんはクラスの最年長だったのもあってか面白い授業をみんなに見せたかったんだと思います。
ホント、ブラボー!と叫びたくなるくらい笑いました。

でも講師の先生からは、ものすごいダメ出しでした。
ちょっとMさんのメンタルが心配になるくらいでした。

たぶん、いろいろ考えても限られた言葉だけでは、上手くなりたたないから、思い切って未習語いっぱい使っちゃったんだと思います。

どうかクラスメイトを大爆笑させようとか考えないでください。
普通に授業して大丈夫なんですよ。

教科書「みんなの日本語」

確認したわけではありませんが、日本語教師養成講座で使う教科書は「みんなの日本語」かと思います。
シェアNo.1だから、多くの日本語学校でも使われているのではないでしょうか。

だから他のテキストがどんなに優秀であっても、それはそれです。

素直に「みんなの日本語」で教え方を勉強してください。

教案は細かく書く

教案は細かく書くことを心がけてください。

わたしがアップしている教案は、けっこうアバウトに書いています。
それは長々と書くと、授業で使いづらいからです。

日本語教師をやってるうちに自分好みにだんだん省略していきました。
教育実習のときの教案をみていただければ分かると思いますが、細かく書いています。

みんなの日本語 教案記事まとめ

クラスメイトと仲良くする

日本語教師になろうと集まった仲間です。
性格や年齢は違っても同じ目的意識を持つ人と友だちになれる機会を逃さないでくださいね。

クラスメイトと一緒に勉強する

理論で分からないところをお互い教えあったりしてました。

また模擬授業や教育実習の練習もみんなで教室に残って何度も何度もやってました。
(ここはこうしたほうがいい)とか意見を出し合って本番に仕上げていきました。

わたしが無事に講座を修了できたのはクラスメイトのおかげです。

以上、(えっ、これでおわりですか)

うーん、思いついたことだけだから(汗)

(日本語教師って、どんな感じなんだろう?)と迷われてるあなたへ

日本語教師のインタビュー記事を参考にしてください。

では、またねー

ぱんず

 




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