台湾の日本語テキスト事情
台湾に行って困ったことのひとつはテキストです。みんなの日本語やできる日本語などの教科書は台湾の出版社から翻訳本が販売されているので、割と安く購入できるのですが、それ以外のテキスト類(JLPT対策本など)は無いものが多いです(トライは翻訳本がでています)
台中には紀伊国屋さんがあって日本の出版物も買うことができます。でも日本で買うより1.5倍くらいするんです。台湾の日本語教師の給料は基本2万6千元、日本円で10万円より少ないです(※100時間を超えれば3万元くらいもらえますが…)そんな給料で割高のテキストを買うのはとてもきついです。学校が用意してくれればいいんですけどね。わたしはひとりの学生のN3対策用に紀伊国屋さんでたくさんお金を使いました(涙)
ひとつの対策としては電子書籍を利用することです。紙の本の問題集をコピーして使うなら(※あくまでも直接、本に書き込みをしないという理由で)、電子書籍をスマホやtabletでスクリーンショットしてWordなどに張り付け印刷したほうがきれいに仕上がります。kindleなどは紙の本より若干安いです。Amazonのアカウントの住所が日本の住所になっているなら、台湾でも購入できました。あと紙の本も台湾まで送ってもらうこともできます。※その場合は送料がかかります。もし台湾で日本語教師をされるなら、電子書籍を検討してみてください。でも、実際あまり電子書籍化されていないのが難点です。
Amazonといえばプライムビデオですが、台湾では見ることができません。でもインターネットで日本のドラマや映画は見ることができます。また映画館でも日本の映画は人気です。教科書以外はけっこう大丈夫です。
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