あなたは竜馬派?それとも土方派?

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<幕末あるある>

坂本竜馬が好きな人は新選組が大嫌い

薩長(新政府軍)が正義で旧幕府軍が悪

勝海舟と永倉新八はいいひと

あなたは竜馬派?それとも土方派?

こんにちは、ぱんずです。

幕末のヒーローといえば、坂本竜馬と土方歳三。

お互いが対角にいた存在。

だからか竜馬が好きな人は、土方歳三もしくは新選組が嫌いで、土方が好きな人は竜馬が嫌い。

意外と、けっこういるんです(汗)

いちばん驚いたのは、武田鉄矢さん。
坂本竜馬が好きなのは充分知ってましたけど、新選組が大嫌いなんですよね。
典型的なこのパターンなんです。

武田鉄矢ほどの人格者が何でそんなことを言うのか。

いやホントは人格者ではないかも?
金八先生のイメージがそう思わせる。
J・O・D・ANの人だし(三又又三のやつ)

武田鉄矢さんは司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んで坂本竜馬が好きになった(たしか)
「お~い!竜馬」(原作武田鉄矢、マンガ小山ゆう)って、めっちゃ「竜馬がゆく」の影響を受けてるんですよね(読んだ感想です)
でも武田さんは「竜馬がゆく」と同じにならないように工夫をされてたようです(一応フォローします)


お~い! 竜馬 文庫版 コミック 全14巻セット (小学館文庫)

ここで疑問なんです。

司馬遼太郎の作品が好きなんですよね。
だからどうして?って、ずっと思ってたんです。

わたしが坂本竜馬を好きなのは「竜馬がゆく」を読んだからです。
ここは武田鉄矢さんと一緒です。
わたしが土方歳三を好きなのは「燃えよ剣」を読んだからです(笑)

同じ司馬遼太郎さんの小説です。

「燃えよ剣」も「竜馬がゆく」と並ぶ代表作といっていい。

おかしいでしょ。

なんで偏っちゃうのか。

でも、それは何年か前に判明しました。
武田さんは「燃えよ剣」を読んでなかったのです。

ラジオで話していました(どこかに音源で残ってると思います)
土方歳三が嫌いだから、読むのを迷っていたらしいのですが、もういい加減読んでみようかと「燃えよ剣」を読んだそうです。

読書後「燃えよ剣」をいたく感動してました(そうでしょうね~当たり前だよ。めっちゃ面白いもん!)

でも、ちょっとこれは?と思うことが…

小説のクライマックス(土方歳三かっこいい~)って思うところを感動した~って、ネタバレさせちゃってるんです。いやいや話しすぎでしょう。
だって、あなたがいいと思ったところは、みんなが読んで感動するところなんだから。
ダメだよ~言っちゃったら。

これから「燃えよ剣」を読もうと考えてる人は絶対そこは聴かないでください。

「竜馬がゆく」は、けっこう長い小説です。
わたしは夢中で読んでるうちに作品に吸い込まれていく感じがしました。
だから、新選組を憎たらしく思う気持ちも分かります。

でも、それは司馬遼太郎さんが新選組が悪だと思っているわけではなく、竜馬の気持ちになって書いているからです。
逆もしかりです。

司馬遼太郎さんを読んでない人で偏っちゃうのはドラマやアニメでしょうか。

自分が中立で影響をあまり受けてないような感じで書いてますけど、けっこう影響を受けやすいほうです(汗)

幕末に関しては食わず嫌いが無いだけなのかもしれません。

もうけっこう前ですが、大河ドラマの「新選組!」を見たときに初めて山南敬助って知的で優れた人なんだって思いましたから。
(堺雅人さんの演技が良かったのかな)

それまでは土方の目の上のたんこぶみたいに思ってました。
何かどの作品も悪い扱いだったような気がします。
(作品によっては最初からいないとか…)

何かそうゆうことの繰り返しなのかもしれません。

話は変わりますが(何で急に?)

土方歳三は、わたしが子どものころに住んでいた函館ゆかりの人なんです。

函館には歳ちゃんグッズがいっぱい売られています(笑)
ゴールデンウィークのころは五稜郭の桜がキレイですよ。
もしよかったら、旅行に行ってみてください。

なんで土方歳三がゆかりの人かと言いますと、箱館戦争があったからです。
土方歳三が亡くなった場所が函館なんです。

でもね、よーく考えてみると、土方歳三は函館に攻めてきたんですよ(笑)

もう正真正銘の敵ですよ。五稜郭城を乗っ取ったんですから。

なのに何て大らかな道産子(笑)
函館の人は土方歳三が大好きなんですねー

すみません、脱線しました(汗)

竜馬派?土方派?はこの辺で…(解決してないよね)

「勝海舟と永倉新八はいいひと」については割愛させていただきました(汗)

勝海舟さんの悪口みたいになっちゃったので…

今回は幕末のヒーロー坂本龍馬と土方歳三について書いてみました。

(あれっ、これでおわり?)

最後に

司馬遼太郎さんの小説はとても面白いので、ぜひ読んでほしいです。

とくに「竜馬がゆく」と「燃えよ剣」は(笑)


合本 竜馬がゆく(一)~(八)【文春e-Books】


燃えよ剣 (文春e-book)

司馬遼太郎さんの小説をちょっと敷居が高いと思われてる方がいらっしゃいますか、正直、司馬遼太郎さんの小説はライトノベルより読みやすいです(笑)

何と言ったらいいのかな「ビブリア古書堂の事件手帖」よりも読みやすいですよ。

読みやすさは赤川次郎レベルなんです。

「竜馬がゆく」は長編なんですけど、すぐ読み終わった印象です。

1冊ずつ図書館で借りても大丈夫じゃないかな。
時間が無くても2週間あれば絶対1冊は読めます。

というわけで(どーいうわけ?)

今回はここまで。

論争するつもりはありません(笑)

では、またねー

ぱんず

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