ぱんずせんせいの「引き寄せの法則」に対する見解
こんにちは、ぱんずです。
昨年から、いろいろと不安なことがあって、けっこう気持ちが落ちていました。
今もつづいていますが(^_^;)
芸能人の訃報を見るたびに、自分もふとしたことで…と怖いことを想像するんです。
なので、少しでも気持ちを前向きにするために、ずっと避けてきたポジティブ関連の本を読んでみることにしました。
(どうして避けてたのか?)
効果ないと思ってたから…
今回、ポジティブな本を読んでいくうちに再び「引き寄せの法則」というのに行き当たりました。
なんと胡散臭い。
ただ結論から言うと、上手く使えば一定の効果はあると思います。
そして信じ過ぎちゃうと、超危険です。
たとえば健康面なら、ちょっとした体調不良なら、気持ちの持ちようで治るかもしれないけど、病気になったら絶対医者に行ったほうがいい。
引き寄せを信じてたら手遅れになります。
マジで気をつけてください。
引き寄せの法則ではないけれど、以前に読んだ船瀬俊介さんの「3日食べなきゃ、7割治る」という本が妙に説得力があって、わたしは病院に行く前に思い出して試してみたんです(何回も)
全く効果なしで、フラフラになって余計に病気が悪くなった気がします。
こんなことしないで早く病院に行ってたら、もう少し回復がよかったかも?と後悔しました。
余談はおいといて、
ここから「引き寄の法則」の見解を書きますね。
結論は、先ほど述べた通り、上手く使えば一定の効果はある、ということ。
引き寄せの法則の本は、たくさん読んで、どれがどれに書いてあったのか分からなくなってしまいました(だいたい内容は一緒です)
※全部Kindle Unlimited を使って読んだので返却しちゃったんです。
ここではインパクトが強すぎて途中で読むのを一旦止めたライブラリーに残ってる本。
まだ30%くらいしか読んでません(^_^;)
奥平亜美衣さんの『「引き寄せ」の教科書』を代表して取り上げます。
引き寄せの法則とは、自分の思い通りになる法則です。
奥平さんが言うには、みんな自分の思い通りに生きている、今の自分は引き寄せた結果だと。
例えば、嫌な上司がいたとします。
でもそれは、自分で嫌な上司だと思っているから嫌な上司になるんだと。
いい上司だと信じれば、いい上司になる、らしいです。
病院の新しい担当の先生が少し怖い人でしたので、病院に行く数日前から優しい先生をイメージして行ったら、あら不思議!優しくなってた(笑)
何でしょう?自己暗示なのかな。
この理論からすると、今まで嫌な思いをさせられた人に対して(自分のせいなんだ)と思うと許せちゃうんですよね。
でも、よーくよーく考えると、はじめから、嫌なやつと思っていたわけではなく、嫌なことされて思ったわけで、この理論は矛盾してます。
奥平さん曰く、(おかしい)と思ったことは、そのまま気持ちを持っておけばいいそうです。
いつか解決するので。
めっちゃご都合主義なのも引き寄せの法則の特徴でしょうか。
あんまり触れたくないけど、この理論。
病気で苦しんでる人に言える?
あまりにも酷いというか。
まあそれも(おかしい)と思ったことなので気持ちで持っておけばいいのでしょう。
もう理論というより理屈のような気がする。
一般的?な引き寄せの法則のやり方
(映画「ザ・シークレット」より)
①願いを叶ったものと思い込む
②一旦、忘れる
③願いが叶う
以前、映画を見たとき実際に何度かやってみたことがあるんです。
でも一度も成功したことがありません(笑)
ただ今思えば引き寄せの法則だったのかな?という出来事があります。
もう10年以上も前のことですが、ふと「政治家になろう」と思ったんです(黒歴史)
たしか休みの日、土曜日でした。
(政治家になるには、どうするのかな?)と考えながら、何となく入った近所のトンカツ屋さんで、どこかの家族が誰かのことを話していました。
「○○は政治家になるって」
「そうなんだ」
「4月から、○○の政経塾に行くみたい」
トンカツを食べたあと家に戻って、その政経塾に申し込みました。
政経塾で得られたことは少なかったけど、めっちゃ人脈はできました。
塾の仲間が市議会議員に立候補したので、出来る限りお手伝いをして感じたのが(政治家になったら早死にする)でした。
だから政治家になるのをやめました(^_^;)
政治家目指してたら今頃この世にいなかったかも?
この辺のいきさつは、後で話します。
もうひとつは日本語教師です。
ずっと(海外で生活してみたい)と思っていました。
会社をやめて1年から2年語学留学しようと。
そんな話を中国人の友達に話したら、「だったら留学じゃなくて日本語を教えたら?」と当時は思いつきもしないことを言われて、その気になっちゃったんですよね。
そのタイミングで会社から早期退職の募集あり。
会社に退職の希望を出して「外国で日本語を教えたい」と伝えたところ、上司から「日本語教師になるには資格がいるんだよ」と教えてもらったんです。
その上司も将来中国で日本語教師をすることを考えてたようで情報を持ってたんですね。
そのあと日本語教師養成講座を受講して、系列の日本語学校で働き、台湾で日本語教師をしながら暮らすことができました。
大きな夢ではないけど、いちおう叶っています。
引き寄せの法則を意識してたときは効果がなかったのに、引き寄せを考えてないときに引き寄せが発動した?
何でじゃい!
2つのエピソードから検証してみますね。
まず「政治家になりたい」と思ったら、トンカツ屋で政経塾の情報を得たこと。
これは引き寄せの法則によると「情報が引き寄せられた」ことになります。
でも、ぜんぜん神秘的なことではありません。
情報というのは、いつも身の回りに飛び交っているんです。
たまたま意識してたから、耳に入ってきただけ。
わたしが思うに心理学で言うところのカクテルパーティー効果なんじゃないでしょうか。
騒がしいところでも自分が興味のある人の会話や自分の名前は自然と聞き取れるってやつです。
普段から情報はたくさん飛び交ってるけど、意識してないから聞こえません。
でも意識したとたんに聞こえてくるんです。
引き寄せというより人間の脳の神秘ですね。
では、日本語教師の情報はどうなのか?
海外で暮らしたい
↓
日本語を教えたら?
↓
日本語教師には資格がある
これは上手く説明できないけど、ぼんやりしてたものが、だんだん具体化していったから、その都度アドバイスをもらえたんじゃないかと。
やることが明確になってくると、(それだったら)って相手も情報を出しやすいのかな。
そして引き寄せが発動した?
ううん、違うかもしれません。
引き寄せって叶ったと思い込んで、叶うのを待つわけですが、それだと発動しないんだと思います。
引き寄せの法則を意識してたときと、まったく引き寄せの法則を考えもしてなかったときの違い。
もうあなたは気づかれましたか?
引き寄せの法則を意識してないときは、常に行動をしているということ。
行動しなきゃ夢は叶いません。
漫画家になりたいのにマンガを描かないで待ってても、一生漫画家にはなれないと思う。
というわけで、まとめますね(はやっ)
×引き寄せの法則
願いを叶ったものと思い込む
↓
一旦、忘れる
↓
願いが叶う
ではなくて…
○引き寄せの法則
やりたいことを願う(成功をイメージする)
↓
情報を得る
↓
具体化していく(紙に書いたりするのもいいかも)
↓
具体化した内容に沿って行動する
↓
夢が叶う
(いやいや、ぱんずさん、それは引き寄せの法則と違うんじゃないの?)
あれっ、原型なくなった?
ごめんなさい人( ̄ω ̄;)
お金の引き寄せについて
わたしが今めっちゃ欲しいのは、お金です。
お金が引き寄せられたら、どんなにいいか。
でも、お金の引き寄せは難しいのかもしれません。
というのも引き寄せの法則を唱えてる人の多くが引き寄せを教えることでお金を徴収してるでしょ(全ての人ではない)
お金が引き寄せられるなら、みなさんからお金を取るのって変じゃないですか?
教えるの無料でいいじゃないですか。
お金も引き寄せられるならね。
あっ、おかしいと思ったことは、気持ちでもっておくんだった。
おまけ
市議会議員選挙を手伝ったときの話。
政経塾の仲間(10人くらい)で手伝ったんですが、立候補した本人は頑張ってるのだけど、みんなから文句を言われつづけ、1人1人いなくなっていったんです。
政策が得意な仲間が考えてチラシの原案を作ったのですが、できたチラシが全く別物(笑)
どうやら地元の国会議員さんがダメ出ししたらしく内容がすり変わってしまいました。
当然、政策が得意な仲間はいなくなりました。
その国会議員さん、会議のとき、わたしに向かって「ちゃんと議事録を書いとけよ」って初対面で命令。どんだけ偉いんでしょう。
平日の夜だったので深夜まで議事録を書いてました。
ボランティアでやってたのに(涙)
朝は駅であいさつしてるのですが、ときどき寝てしまうようで来ないときも何度かありました。
その都度、わたしに謝ってくるのですが、私自身はそんなことで怒ったりしてなかったんけど、朝のあいさつにいないはずの仲間がその事で怒ったりするんですよね。
何か変だなぁって。
毎日忙しく2~3時間くらいしか寝てないから、寝坊するのはしかたないと思うのだけど、仲間は怒ってるんですね。
あえて、わたしの口からは言わないのに。
ときどき事務所で倒れてるんですよ(ビックリ)
もう数日で死んじゃうんじゃないかって思いました。
でもみんなは些細なことに厳しくて…
仲間はみんないいやつなんだけど、怒って「手伝うのやめた」って、どんどんいなくなっていくんです。
後で分かったことなんですが、秘書のようにいつも一緒にいた女性(政経塾の仲間)がみんなに悪口を言っていたようなんです。
あっ、と思いましたね。
もう秘書みたいな感じだから、朝のこととか、その人には連絡きたら話していました。
まさか、とは思いましたけど…
そして選挙前日になったら、みんな戻ってきました。
みんなでタスキかけて外へ(おいっ)
何かそんな事がいろいろあって政治の世界が嫌になってしまったんです。
立候補された仲間はいちおうギリギリでしたけど、見事当選しました。
でも後で電話で連絡があって事実を知って相当ショックだったようですね。
おまけの話でした。
興味があれば、↓こちらの記事も
【ぱんずせんせいの「斎藤一人論」救われるか?は、あなたしだい】
では、またねー
ぱんず
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