オーディオブックを使って分かった3つのこと
オーディオブックのサービスを利用するにあたって、最初は、あーしたい、こうしたいっていうのがあったんです。
それは、ビジネス書やベストセラー本なとを耳から読み漁りたいなって、思ってたんです。
ですが、いざサービスを利用してみると、魅力的なオーディオブックにひかれて、当初とは考えが大きく変わりました。
どんなふうに考えが変わったのか。
聴き放題の対象本より有料の本を聴きたくなった。
オーディオブックは聴き放題の無料お試し中だったのに買ってしまった(汗)
ちきりんさんのオーディオブックは無料じゃ聴けない。 pic.twitter.com/TnTTGrwv8Q— ぱんずせんせい (@c1ZV9sLBnuT6uF7) October 28, 2021
聴き放題の対象になっている本はベストセラーなどいい本が、たくさんあるのですが、やっぱり今わたしが気になっている著者の本があれば、そちらを優先して聴きたいなって思っちゃうんですよね。
気になっている著者は、ちきりんさんです。
ちきりんさんのオーディオブックは全部有料でした。
無料で聴ける本がたくさんあるのに、やっぱり有料でも、ちきりんさんの本が聴きたいと思うんですよね。
ちなみにaudiobook. jpの50%セールで「マーケット感覚を身につけよう」を購入。
Amazon Audibleの月に1冊のコインで「自分の頭で考えよう」を手に入れました。
あとビジネス書なら、メンタリストDaiGo さんの本がためになりそうなんですが、無料なのは古い本で、よく読まれてる本は有料でした。
心理学の有名な「影響力の武器」という本があるのですが、昔からある本だから、てっきり聴き放題なのかと思っていたら、残念ながら有料本でした。
以前、地元の図書館に予約を入れたら1年くらい待たないと借りられそうもないくらい予約でいっぱいでした。
分厚い本だから、2週間じゃ読みきれそうにないし借りるのは諦めたんです。
聴きたいから、しょうがないのでオーディオブック版を購入する予定です。影響力の武器のオーディオブックは、Amazon Audibleにはないようです。影響力の武器を普通に聴くと、14時間以上かかります。考えさせられる内容なので、倍速で聴くのは、ちょっと無理がある。
急いでたくさん詰め込むのではなく、じっくり聴きたいと思えるようになった。
聴き放題に百田尚樹さんの日本国記がありました。これも紙の本なら分厚い本で、倍速で聴くのがいいかなって思ったのですが、面白くて、やっぱりゆっくり聴きたくなるんですよね。
ちきりんさんの本もゆっくり聴きたいし。
何か急いでたくさん聴くことが得なんだみたいに思ってたことが、貧乏根性丸出しで馬鹿みたいだなって、やっぱり楽しまなきゃね。
小説の本は、読むのではなくエンターテイメントとして楽しみたい。
オーディオブックの水滸伝、すごい迫力でビックリ!!作りのよさに圧倒された。アニメのキングダムをラジオで聴いてるみたい。とても倍速では聴けない。 pic.twitter.com/HvR93EsDVN
— ぱんずせんせい (@c1ZV9sLBnuT6uF7) October 28, 2021
いやもうねー。北方謙三さんの水滸伝は、想像を絶するエンターテイメントなんですよ。
音楽やナレーター、声優さん、効果音まで、しっかり作られていて、作品の世界に吸い込まれていく感じなんです。
石橋凌さんのプロジェクトXなみの迫力ある進行がまたいいんですよねー。
オーディオブックがこんなに楽しめるものだと思わなかったです。力入ってますよ。
水滸伝を聴くなら、聴き放題のaudiobook. jp がおすすめです。
オーディオブックならビジネス書を倍速で聴くのがベストと思っていましたが、結局のところ聴きたい本や面白い本っていうのは、倍速にしたくないんすよね。
倍速で聴くってことは、つまらない本なんです。
それに気づきました。
ではまたねー
ぱんず
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